
玄米を食べると…、
お腹にガスがたまる…。お腹が張ってツラい…。お腹にガスがたまっちゃう…。
玄米食べると、お腹が痛くなる…。下痢しちゃう…。
便秘を解消しようと思って玄米を食べ始めたのに、逆に便秘、悪化してんですけど…。
玄米食べると、なんかズドーンと重い感じがする…。胃がもたれる…。
玄米の粒がそのまま排出されちゃうけど、玄米、ちゃんと消化されてるのかなぁ…?
玄米を食べ始めてから、前よりも調子が悪くなった…。なんか疲れるし…。
ってことはありませんか?
玄米は体にいいはずなのに、
なんで…?

「玄米には毒がある」とか
「玄米食は危険」とか
耳にしたりするけど、
やっぱり良くないのかなぁ…
って不安になりますよね…。
結論からいって、
玄米には毒があります。
酵素栄養学の第一人者である
医師の鶴見隆史さんも
著書『正しい玄米、危ない玄米』の中で、
「玄米には毒がある」
(玄米の毒=アブシシン酸とフィチン酸)
とハッキリと明言しています。

でも、
ちゃんと炊けば
「玄米の毒」は解除できて、
安全に食べられるようになるので、
安心してくださいね。

私もちゃんと炊けてない玄米を食べると
お腹をこわしますが、
ここ5年くらい玄米食を続けていて、
これからもずっと玄米を食べていくだろうな、
って思ってます。

ちなみに、
玄米に関する本は、
基本すべて読んで勉強しています

長岡式酵素玄米や
マクロビオティックの講習会で
玄米について学んできました

そういった
玄米にまつわる実体験や
玄米について勉強した知識を元に
この記事では、
「玄米の毒」とは一体何なのか?
玄米の毒やデメリットを解消して、
安全に食べるには
どうしたらいいか?について
全力でまとめたので、

玄米を食べたいのに、
下痢や腹痛で
玄米がどうしても食べられない
っていう人や
玄米を続けたいけど、
効果を感じられずに
もやもやしている人に
お役に立つ記事になっていると思います。
もくじ
「玄米の毒」って?
玄米には2つの「毒」があります。
それが、
アブシシン酸とフィチン酸です

とくに怖い、
アブシシン酸から
見ていきましょう。
玄米の毒「アブシシン酸」の害:種を食べるとお腹こわすよってこと
玄米の毒「アブシシン酸」の害は、
シンプルにいうと、
種を食べると、
お腹こわしちゃうよ

ってことです。
玄米は稲の種です。

子どもの時に、
スイカやみかんの種を食べたり
飲み込んだりして
お腹が痛くなったり、
種がそのまま出てきたりしたこと
ないですか?
私は何度かあります。汗
玄米でお腹の調子が悪くなるのは、
それと同じメカニズムなんです。
原因は、「アブシシン酸」
種を食べたり、飲み込んだりすると、
お腹をこわしたり、
種が消化されずに
そのまま排出されたりしますが

原因は、
玄米や果物の種をはじめ、
全ての植物の種に含まれている
アブシシン酸という成分にあります。
アブシシン酸は
種の外皮に含まれています。
玄米でいうと、
糠(ぬか)の部分です


アブシシン酸のはたらき
アブシシン酸は、
種が発芽するのに
ピッタリな状況や環境になるまで、
種の中の大切な部分である
胚芽や胚乳が腐らないように
外敵からガードしたり、
ブロックしたりして、
ガッチリ守るという働きをしています。
たとえるなら、
長期保存できる
缶詰のようなイメージです

だから、
アブシシン酸のガードが
ガッチリ硬い状態で
玄米を食べると、
- 消化されないで、そのまま排出されてしまう
- 消化できなくてお腹を壊しちゃう
ってことになるんです。
玄米を食べるときは、
”缶詰”を開けてあげる
工程が必要になります。

それが、
玄米を炊く前に浸水させて
発芽状態にする
という工程になります。
玄米のもうひとつの問題点「フィチン酸」
アブシシン酸と並んで、
玄米のもうひとつの問題点が
フィチン酸です。
そもそも
フィチン酸は
危険なものではなくて、
フィチン酸のもつ
強力な「吸着作用」は
人の体にとって必要なものです。
ただ、
フィチン酸は、
体に必要な「ミネラル」まで吸着して
排出してしまうところが問題です。
でも「玄米の毒」はちゃんと解決できます。
でも、安心してください。
玄米には
「アブシシン酸」と「フィチン酸」
2つの毒がありますが、
玄米の2つの毒は、
しっかりと浸水させてから炊くことで
ちゃんと解決できます。

どのくらい浸水させたらいい?
何時間?
って思いますよね。
目安は
0.5mm~1mm発芽した状態まで
です。
洗ったばかりの玄米がこんなかんじで

0.5mm~1mm程度発芽した、
玄米を炊くのに適した
状態がこちらです

ちなみにこの状態になるまでに
発芽に適した条件に近いと思われる
5月で室温が26℃前後で、
約26.5時間かかっています。
って結構っていうか、
かなーり長いですよね…。
ちょっと引きますよね…。汗
ちなみに
『正しい玄米食、危ない玄米食』の著者で
日本での酵素栄養学の第一人者である
鶴見隆史先生は、
アブシシン酸とフィチン酸の
毒を解除するには、
18時間~30時間の浸水が必要
とおっしゃっています。
実際のところ、
玄米を浸水して発芽させるのは、
手間はかかりませんが、
時間はかなりかかります。

日常のこととなると、
とても続かないですよね…。
私は安全に、ムリなく、おいしい玄米食を約5年くらい続けています。
私は5年くらい
玄米食を続いているんですが
全くムリしてないし、
我慢をしたり
特別な努力もしてないんですよね。
そして、
これからもずっと
玄米食を続けていくだろうな、って
自然と思っています。

玄米を浸水させて発芽させるのに
18時間~30時間くらい必要ですが
って書きましたが、
それをしてたら、
私の玄米生活は
絶対に続いてないです。笑
私はPremium New 圧力名人 っていう
炊飯器を使っていて

この炊飯器なら、
約6時間の浸水で
玄米をベストな状態まで
発芽してくれて、
そのあと自動的に
炊飯までしてくれるんです。

炊飯するのに約1時間かかるので
トータルで7時間かかるんですけど、
夜セットすれば
朝には炊き上がっているので
全然苦にならないですよー。


今は新発売の
Premium New 圧力名人 を使ってるんですけど、
その前は、旧 圧力名人を使っていて、
旧 圧力名人で
初めて炊いた玄米を食べたときに
おいしくて超感動したことは
今でも鮮明に覚えてます。
「え?玄米ってこんなにおいしかったの!?」
って思って、
玄米がこんなにおいしかったら
白米を食べる意味ない
って思って、
それから玄米食になりました。
というわけで、
圧力名人という炊飯器がなかったら
私の玄米食は絶対続いてないです。
Premium New 圧力名人 、
実際に使っててどんな感じなのかは
こちらの記事に書きました
注目記事【Premium New 圧力名人】使っててどう?本音の《口コミ》ザンネンなところもつづきを読む
\ 玄米を安全に、栄養価アップして、おいしく炊ける炊飯器 /
Premium New 圧力名人の公式サイト
さいごに
ここまで読んで頂きまして
どうもありがとうございました。
玄米には毒があって、
それを解除するには
浸水させて発芽させる必要があります。

ぜひ一度、
時間と気持ちの余裕があるときに
じっくりと玄米を水につけて
発芽させてみてください。
硬かった玄米が
水を吸収して変化していくのを観察するのは
なかなか楽しいです。
そして時間をかけて
自分で発芽させて
炊きあがった玄米、
おいしすぎて、絶対感動するレベルです。
今まで玄米を食べて
お腹をこわしたり、
下痢していた人も
安心して食べられますよ♡
玄米には毒があって、
なかなかの曲者ですが、笑
私は玄米食にして、
お腹の調子は絶好で、
体調もいいし
肌がキレイと褒められるようになったり、
GABAのせいか
前よりイライラしなくなって
メンタルも安定してるし、
玄米食にしてよかったな~
ってしみじみ思っていて
今後も玄米食を続けていくつもりです。

ぜひみなさんも
ムリや我慢をしないで、
安全でおいしくて、栄養たっぷりの
玄米生活を送ってくださいねーー